フリーエージェント社会の到来!はいつからか?

フリーエージェントという言葉はいつから使われだしたんでしょうね。
アメリカプロスポーツでは昔から使われていましたが、
ビジネスでよくつかわれるようになったのは、
やはり、この本の出版された2002年からどっと使われだしたのだと思います。

417PPBBP61L._SL500_AA300_

こんな記事もありました。
フリーエージェント社会の到来! [起業・独立のノウハウ] All About
2002/11/05 – アメリカでは、既に4人に1人が、会社に属さず「雇われない生き方」を選択。間もなく日本にもその波が来るだろう、と予測するトレンドリポート『フリーエージェント社会の到来』を検証します。

上記の本の著者のピンク氏は、本書の最終章で次のような未来を予測しています。
まあ、10年経ってそうなったかというと、まだまだそうはなっていないところが多いですね。

●フリーエージェントの未来では、リタイヤする人は少なくなる。65歳を過ぎても、インターネットを駆使して働き続ける。(→「eリタイヤ」)

●様々な形で「脱学校」化が進む。義務教育は次第に廃れて、多様な教育の形態が生まれる。在宅教育はますます盛んになる。

●2つの新しいタイプのオフィスが登場する。1つは、個人の作業スペース、もう1つは、仲間と顔を合わせたり、協同作業が出来る場。ホームオフィスは当たり前になり、リフォーム産業に好景気をもたらす。

●個人が株式を発行するようになり、企業と同様の方法で資金を調達するようになる。新しい金融手段が続々生まれるだろう。

●アメリカ政治の眠れる巨人として、フリーエージェントたちが、新たな政治勢力となり、フリーエージェント経済に合った新しい政策を産み出す原動力になる。

●経済の生態系には、巨大企業とミニ企業が残り、中規模の企業は廃れていく。管理職は姿を消し、その都度適材適所の人材を集めマネージメントできるプロジェクトマネージャーが生き残る。

 

 

なお、この本を購入した人がよく関連して買っている本は以下のとおりです。
名著とスパム本の混在が面白いですね。
Freeagentbon

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です