春は何かとお酒を飲む機会が増える時期ですね。
アルコールハラスメントについて、先日NHK時事公論で話していましたので、アルコールとの付き合い方についてお話したいと思います。
お酒は百薬の長と言われていますが、やはり過ぎたるは及ばざる如し。飲み過ぎれば、死んでしまうこともあります。
アルコールハラスメントとは、一気飲みを強要したり、断りにくい雰囲気の中、どんどん飲むようにすすめることを指します。まさに、パワーハラスメントのひとつの結果だと捉えることができます。
上司や先輩が、後輩や新入社員、新入生に飲酒を進めることについては、十分配慮が必要です。
セクシュアルハラスメントもそうですが、相手がすぐ拒否しないからハラスメントでないと判断できません。「断れば会社をやめさせられる」「断ったらもっと嫌な思いをさせられる」など、後から相談窓口等に苦情が寄せられることはよくあることです。